ノロウィルスとインフルエンザの違い

ノロウィルスは胃腸の病気、インフルエンザは全身

ノロウィルスとインフルエンザはどちらも冬に流行しやすい感染症ということで、よく混同されています。しかし、両者はまったく異なるものです。まず症状が起きる場所からして違います。ノロウィルスは胃腸を中心に起きる病気ですが、インフルエンザは発熱や関節の痛みなど全身に起きる症状です。

 

これはそれぞれウィルスの種類が違うというのが理由です。ノロウィルスは腸内の細胞と結合する性質があり、それ以外の場所の細胞とは結合しないので、胃腸以外の場所では悪さをしません。一方インフルエンザはその種類によって全身のさまざまな場所で悪さをするので、症状が全身に起きるわけです。

 

ノロウィルスは発熱がないが、インフルエンザはある

次にわかりやすい違いが発熱があるかどうかです。ノロウィルスも発熱をすることはありますが、37度程度でさほど高熱にはなりません。しかしインフルエンザは38度を超えるのが普通で、人によっては40度を超える高熱となって命に関わるというケースもあります。なので、発熱があるかないかというのは、その病気がノロウィルスかインフルエンザかを見分けるわかりやすいポイントとなります。

 

ノロウィルスは嘔吐や下痢が多い

インフルエンザでも嘔吐はたまにありますし、下痢も場合によってはありますが、これらの症状が集中的に起きるということはあまりありません。しかし、ノロウィルスはこれらが集中的に起きます。ノロウィルスに感染すると、これらの嘔吐や下痢によって体内の水分が失われ脱水症状になる危険があるくらい、これらがたくさん起きます。なので、インフルエンザではないということは割とすぐにわかります。(知識を事前に持っていればですが)

 

その他のインフルエンザとノロウィルスの違いとしては、インフルエンザの方が鼻水やくしゃみ、せきなどの「風邪の症状」が多く見られることが挙げられます。このような症状のせいで、インフルエンザは最初は風邪と勘違いされがちですが、それによって周囲に二次感染をさせてしまうことが多いので、軽い症状だったとしても、季節が冬であればまずインフルエンザを疑うということが大事です。そのような慎重さが二次感染を防ぎ、周りの人の健康も守ることにつながるということを常に意識するようにしましょう。それは自分のためでもあります。特に予防にいいと言われているラクトフェリンはダイエット効果などもあるのでおすすめです。